Uliuli

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お金は稼がないけないけれど台風直撃の中働きに出るのは大変であるよ

 台風18号が直撃した。

 しかし、何となくそうなるのではあるまいかと思っていたように電車の運行の見合わせも特になく、私はいつもと同じ感じで、出勤することと相成ってしまった。

 風もそう強くなく、雨も言うほどでもなく、まるで普通の雨の日のように、とはいえ、車内はものっそすいていて、私は少し、ご機嫌に過ごしていた。真新しいアンコ色のレインブーツを履いて……。

【車内にてご機嫌アンコ色のレインブーツ】

【車内にてご機嫌アンコ色のレインブーツ】

 スマホをいじるついで、私は雨雲レーダーを見た。

 時は、17日20時55分。

【これが】

【これが】

 黄色い。

 

 そして、私が電車を降りる頃、21時15分の予想がこちらでした。

【こうなる】

【こうなる】

 赤い。

 

 最の悪。

 

 電車を降りた私は用意していた合羽を羽織った。

 100均で買っていたアズキ色の合羽が、初めて役に立つときが来たのだ。

 元々は、お外暮らしのトラのため、雨をしのぐためのテントをこさえてやろうと思って素材として買った合羽であったけれど、作る前にトラはいなくなってしまったのでそのまま置いておかれ、この日晴れて、私に袖を通されることになった訳である。

 アズキ色の合羽を着て、アンコ色のレインブーツを履いて、コンペイトウ柄の傘を差し、私は台風に挑んだ――。

【台風直下の大雨】

【台風直下の大雨】

 職場に辿り着いた私はコートハンガーに合羽をかけ、レインブーツを脱いだ。

 レインブーツは中まで濡れて、私は早く脱ぎたかった。

 脱いで、レインブーツの中に溜まった雨水を抜こうとして、私はレインブーツを逆さまにした。

 雨水はドザーと音を当て、エントランスを大幅に濡らした――。