Uliuli

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猫に、感謝を!

 ダイニングテーブルのあるキッチン。コタツのある和室。夕日の当たる四畳半の納戸。一億総中流の頃に子供時代を過ごした家にいる夢を見た。

 父の運転する車はミニであった。黒い雲の下では雨が降り、黒い雲が途切れると、雨は止んだ。

 中学校の木の下で文鳥と見間違えたのは4匹の白い猫の親子であった。保護した4匹の親子は四畳半の部屋にいた。四畳半の部屋で先住の猫たちと対面し、猫たちの中にはトラもいた。ケンカは起きない。起きない中、極彩色の三毛だけがネコパンチを放った。

 私は中流の家庭にいながら、家庭内には韓流時代劇ばり皇位争いのようなものが絶えずあり、巻き込まれ、暗い子供時代を過ごしていたな……と、覚めてから思った。

 暗い過去のある私は未だ暗い現在にいて、子供はいない。私が親では子供に悪いと思うのだ。そして、それでも子供のいる人は、過去や現在を乗り越え、乗り越える勇気ある未来もあり、偉い。強い。そう思うよ。

 子供はいない。けれど、私には猫がいる。ぺットショップで買えた訳でもなく譲渡会で里親になれた訳でもないけれど、猫はいる。

 あの日、寝苦しい熱帯夜、立て付けの悪い網戸がガタガタと鳴り、うなされ、ガバッと起きた私に、窓枠から「ニャン」と声を掛け、部屋に入ってきた、猫。

 ニワトリが先か、タマゴが先か。私が先か、猫が先か。最早、思い出すことは出来ない。

 でも気が付けば、いつも側にいてくれる。側にいさせてくれる。

 猫に、感謝を!

【あの夏の日の、ゴリッ】

【あの夏の日の、ゴリッ】

 そしてブログを更新すると見に来てくれる。更新しなくても見に来てくれる。

 貴女にも、有り難う。